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8/7の木曜日、ちょい釣りに行ってきました。
夏枯れ調査も兼ねてってことでw 先日石狩東防波堤でご一緒したアングラーさんが、なんと西防砂堤でクロソイ45cmをゲットしたらしく、「今日は何があっても西!!」と心に決めてそそくさと仕事を終わらせたのでありました。 というわけで、西防砂堤初上陸です。 さてこの西防砂堤、札幌近郊や石狩に元々住んでた人であればご存知だとは思うのですが、ほんの10数年前まではただの浜でした。 十線浜と呼ばれていて、20年以上前、なぜかその時は石狩花川に家があった当時中学生の私は、夏休みにはそれはもう毎日チャリンコで海水浴とホッキ貝採りに行ってました。 海流が早く、おまけに複雑な流れになっていて、遊泳禁止区域の浜でした。 ほぼ毎日通っていたのですが、ほぼ毎回海底の形が違ってました。 速い出し潮に持っていかれた同級生をみんなで助けたりとか、そんなこともあったなぁ。 私が最後に行ったのは1996年。 その頃にちょうど西防砂堤の造成が始まったようで、浜の真ん中に石を金網で固めた基礎がド~ン!と海に突き出していました。 それ以来行ってないので、そのイメージしか頭に残ってませんでした。 これが失敗を招くことに・・・・・。 さて、浜までの林道はまだほぼそのまま残っていることは知ってましたので、まずはそこに。 ゲートが出来ちゃってるけどその先をライトで照らすと、おお、あの道がある。 懐かしい・・・・・。 その道を浜に向かってトコトコと歩いていきます。 う~ん、工事用のダンプカーのために、きれいに整地されてるみたい。 昔と違って段違いの歩き易さです。 ・・・ここまではよかったのここまでは。 ここまでは昔の記憶通りだったので、真っ暗闇でライトだけが頼りでも問題なく進行してたのです。 さて、少し小高いところを超えるともう浜だ、いや~久しぶりだ~。 ・・・・・。 ・・・・・浜が無い。 ・・・・・波の音が遥かに遠い。 えええええぇぇぇぇぇぇええええええ????????? ライトで辺りを照らしてみても、海がない。 草がボーボーの砂地が続いている。 「あちゃ~、こりゃ海流で浜の形が変わったのかな」と勝手に解釈してしまった。 後から考えると実に危険な行動だった。 とりあえず、96年に見た石と金網の一本橋を探す。 海に突き出していたので、そこに行けば海がある。 少し右側にいけばある・・・・・はず・・・・・・・・、 ・・・・・・・・・・無い。 えええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええ???????? とにかく、波の音がしないので、私の脳は小パニックに。 「とりあえず右に歩けば一本橋があるはずだ」とまた勝手に思い込み、右へ進路をとる。 虫の猛攻撃に耐え、 ライトの光だけが頼りな暗闇の中を、 ひたすら右に歩く。 しかしどこまで行っても海がない。 波の音が一切しない。 一体どうなってるんだろうか? さすがにヤバいと思い、ここは潔く撤退することに決めた。 今来た道無き道を引き返す。 ・・・・ひたすら引き返す。 しかし、暗闇で方向感覚がおかしくなってしまったらしく、正確な方角へ歩いていないようだ。 それに気づいた時には、さすがにイヤ~な汗が出た。 もう一時間近く歩いているのだが、自分が地図上でどの地点にいるのか、全然分からなくなってしまった。 うわ~こりゃヤベーぞ。 とりあえず一服つけるか。 ・・・・タバコを吸う余裕はあったらしい。 ここで天の助けが舞い降りる。 スカ~と煙を吐き出していると、遠く左耳の方角からギャルの笑い声が聞こえた・・・ような気がした。 耳を澄ましてみる・・・・・・。 「キャ~♪」 「イヤ~ンもぉ~♪」 ギャルだ!!!!!!! 間違いなく男に媚を売ってる時のギャルの声だ!!!!!!!!! 女同士の時には決して出さない、あのオクターブ高めの甘え声だ!!!!!!!!!!! うおーラッキー!!! 仕事柄耳には自信がある。 周りに音を反射する高い建造物はないはずだ。 ってことは、声の方角に歩くだけでたどり着けるはずだ。 左に向き直り、声が聞こえた方に前進を開始する。 10分近くは歩いただろうか。 ライトの先に小さく人影が見えた。 やれやれ、よかったよかった。 ギャルが遊んでいる。 男の姿は見えないが、向こう側にテントらしき影が見える。 なるほどキャンパーか。 近づいて行っても警戒されてない様子だ。 ってことは、多分他にも釣竿をもった人を見てるのだろう。 ラッキー。 私 「すみませ~~~~ん。道に迷っちゃったんですけどぉ~~~~。」 ギャル達 「えぇ~~~~~?マジですかぁ~~~~?」 とりあえず、今夜は薄着のギャルよりもソイに興味があったので、今までの経緯と西防砂堤に行きたい旨を伝えて道を教えてもらった。 なんだオイ、林道出てから直進するだけでよかったのかよ。 だけど、どうして波の音がしないんだろう。 海はすぐ目の前にあったはずなんだけど・・・・・。 とりあえず、教えてもらった方に歩いていって、全ての謎がとけた。 足元を照らすライトの光の中に、目指していた石と金網の一本橋の姿が見えてきた。 海の中に突き出していたはずの橋が、なんと砂の中から表面だけを出している。 つまり、この辺り一帯は、広範囲に渡って埋め立てられたのだ。 あれだけデカくて長くて海の真ん中にド~ン!と突き出していた橋が、足元の砂の下にある。 間違いない。 歩いていくと、波の音が聞こえてきた。 ああやっと海に出た。 それにしても、結構な距離を歩く。 ずいぶんと埋め立てたものだ。 石と金網の塊が途切れるころ、西防砂堤の基部にたどり着いた。 長かった。長かったよ。 額から汗が流れ落ちる。 さて、釣りしよ。 ・・・・渋い。 結局、先端付近の内海側で29cmのクロソイをなんとかゲットしたところで、日の出を迎えた。 っていうか、29cmって私の新港新記録じゃん。 (この間バラしたデカソイは別として・・・) 帰り道、周りが明るくなってきたところで、状況確認をしてみた。 な~るほど、こりゃ分からないはずだ。 地形が昔とまったく違う。 海の真ん中にドカンと突き出していた一本橋。 その先端から右側の浜が全部埋め立てられて、埋め立ての先端は遥か向こうまでテトラ帯になっている。 私はその埋め立てられた広大な場所の中をクルクルとさまよっていたわけだ。 そして、西防砂堤は、その一本橋の先端からさらに先に伸びている形だ。 つまり、十線浜の右側2/3は、既に消滅していたわけだ。 昔の姿しか知らない私はショックを受けた。 正直、寂しかった。 あれだけ遊んだ思い出の場所が、キレイサッパリ消滅している。 女子のビキニの紐をほどいて遊んでた場所が文字通りに消えている。 ・・・まぁいいや。 元々海流が早かった浜だ。 今でもそれは変わってないだろう。 ってことは、この西防砂堤、かなり潮通りがいいってことだ。 沖堤もすぐそこに見えるし、デカソイの回遊も頻繁にあるだろう。 ホッキ貝を採ってたところに、25年後にソイ狙いで通うってのも、おもしろい。 そもそも、ソイなんて魚はまったくいなかった所だし、時の流れはいろんなものを運んでくれるもんだ。 帰り道の明るい林道で、小さい祠の中にあるお地蔵さんがそのまま残っているのを見つけた。 うれしかった。 14歳~15歳頃の私を知っているお地蔵さんだ。 手を合わせてきました。 ・・・ってことは、林の中の墓地もそのまま残ってるのか。 とまぁ長くなりましたが、本日の教訓。 1.昔の記憶と今の姿は違うのよ。 2.行動する前にまず現地の確認を。 3.変わるものは、考えられないくらいに変わる。 ってなとこですか。 上にも書きましたが、あれだけ潮の流れが速かった浜です。 防砂堤の外側は常に潮が流れている状態だと思うので、石狩新港の中では魚が一番多いと言われているのもうなづけます。 樽川方面に向かって埋め立てられた広大な場所。 あのテトラ帯も、ひょっとしたらかなりいいソイの釣り場になってるんじゃないだろうか。 開拓してみるとおもしろそうです。 そういえば、誰かのブログに、あの辺りに入って釣りをしたなんてことが書いてあったような記憶があります。 帰り道に寄ったコンビニの駐車場でキツネとカラスがケンカしてたのを見て、石狩を感じてしまった私でした。
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s-watabe
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男性
自己紹介:
音屋・音効屋・サウンドクリエーター・サウンドデザイナー。
NueroSocietia(ニューロ・ソサエティア)名義でアーティスト活動もやってます。 コンシューマゲームからCM音楽、リミックスからアーティストCD、効果音からnu-metalまで、といったお仕事ジャンルで活動中。 MySpaceはこちら↓↓ http://www.myspace.com/nuerosocietia 質問メール等はこちらへ antispam.info@antispam.nuerosocietia.com ビジネス関係のメールはこちらへお願いします antispam.biz@antispam.nuerosocietia.com メールアドレスにはロボット対策のための「antispam.」(アンチスパム・ドット)文字列が挿入されております。 お手数ですが、メール送信の際には「antispam.」(アンチスパム・ドット)の部分を削除してご使用下さい
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